資産運用

口座開設が増加

ネット証券会社の新規口座開設が増加しています。3月でみると楽天証券が約16万、SBI証券が約13万などネット証券の口座が開設し、新たに投資を始めた人が増加しています。証券会社によると20~30歳の比率が高く、株価下落を好機と捉え新たに投資を始めた人が多そうです。
内容でみると終了間際と開始を除く取引期間中は84%(1月は80%)と、個人投資家など機関投資家以外の投資が増加しています。株価が低下しているときに開始するのでビギナーズラックではないですが、儲かる人が多いと見られます。ところが投資は長期投資で、これを続けていると元金を割り込むどころか、なくなってしまう人も少なくありません。ツイッターなどの投稿を見ていると何年かすると元本全部をなくしたなどとの投稿を目にします。プロ投資家が蠢く世界で個人が勝つ機会は多くはありません。
ただ、個人投資家がすべて負ける分けではないのです。投資の勉強と研究を続ければ大きな資金を手に入れることもできます。個人投資家は、投資期間を非常に長く持つことができます。これを味方につけて運用すれば、投資も成功するでしょう。

投資を生かしましょう

今回、投資を始めた人は資産運用については知識が深まるでしょう。投資をしていると経済新聞をよんだり、ビジネス情報を積極的に仕入れようになるほか、多方面に興味が沸き、情報収集に真剣になる人が多く見受けられます。政府が、個人に用意してくれているNISA、iDeCoなど各種優遇政策を知り、老後資金不足2,000万円にも対応ができるようになります。ただ、今、安いからと安易に投資を開始した人は資産を減らす確率が非常に高いでしょう。しっかりとしたアドバイスなどを受けて安心できる未来を手に入れましょう。

資産運用

金融庁によると18年6月末時点での口座開設数は約68万となっており、増加傾向となっている。政府の意図したとおり、「貯蓄から運用」へのシフトがおこりつつあるが、そのペースは遅い。将来の年金に不安を持つ20代の伸び率が高く、制度の目的にそった形となっている。ただ、20歳代の口座数は、10万強と人口を考慮するとまだ多いとは言えない。

預金では、金利が低く資産は多く増えない。ある程度リスクを取らないと資産は増えない。安心した将来を迎えるには一定の資産が欲しい。ただ、運用と言う言葉に乗せられ、安易に投資すると痛い目にあう。主要銀行9行、地域銀行20行の統計データで、投資信託口座のプラス割合は55%となっている。45%は、マイナスとなっているのだ。自分は、大丈夫だと思っていても、安易に投資をしていると後者になってしまう。

プロが運用しても収益を上げ続けることは難しい。特にアクティブ運用投信で長年、プラスを維持しているところは少ない、長期投資で、ドルコスト法などで投資すれば大丈夫といって都合の良い期間のデータを見せて、販売をする業者も少なくない。

安定して資産を増やすには努力も必要だ。寝ていて増えるような金融商品はほとんどない。運用の結果は、自分の将来に跳ね返ってくる。安心できる将来を迎えるために情報収集をしっかりしよう。

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