iDeCo(イデコ)で投資信託が中心に

年金, 資産運用

 iDeCo(イデコ)の初期投資商品が預金から投資信託に

iDeCo(イデコ)での運用商品が預金から投資信託に移る可能性が高まってきた。現在、確定拠出年金の商品選択に預金や定期預金を選ぶ人が多いが、今後、商品選択をしないと運用先を投資信託にした仕組みを導入する。りそなグループのほか野村證券などの各金融機関が同様な仕組みの商品取扱いをするようだ。投資信託商品は、年齢が若い時は株式などのリスクの高い商品の比率を高め、年齢が高くなるにつれて安全資産の比率を上げようとするものだ。ただ、投資のため資産が減る可能性もあることを知っておく必要がある。金融庁などの監視もあり、手数料が高かったり、リスクの高い商品をデフォルト商品にすることはないものと思われるが、投資をするなら、利回りの高い商品を自分で調べて、投資をしよう。金融知識が高まる一方、高い収益が得られ、資産が増えるかもしれず楽しみが増える。

 

知識を高めて投資を

投資信託はインフレに強い商品などもあるが、運用に左右されるため、マイナスになる可能性もある。株式などに投資する投資信託は高い利回りを得られる可能性もあるが、景気や企業業績に左右され、右上がりで上がり続けることはない。したがって、マイナスになることもあるため注意が必要だ。