テック企業の好き勝手な行動が続いている。スクラップアンドビルドをするのは仕方ないが、その利用の先には消費者がいることを忘れているのではないか?。ダボハゼ的に事業に参入し、儲からなければ撤退する。それまでにお金を支払った利用者は無駄金を使ったことになっている。
仕事の関係で、いろんなサービスを試して見るのだが、上記のケースに合うことが多くなった。
①あるスマホ向けにプラットホームを提供するこの会社はスマートスピーカ向けのサービスを提供を2023年になって中止した。当方はスピーカーのほか、赤外線リモコン向けの装置などを購入したが、無駄になってしまった。会社は、「スピーカーとしては使えるから・・・・」などと話しているが、購入した立場としては「はぁ~」と言う感じである。こんな姿勢だと信頼できる「GAFAM(もう会社名も変わって使われなくなってる?)が提供するサービスしか使えないな」となってくる。
②あるネット証券は、ポイントで投資をするサービスを関連会社で始めたがこれ撤退し、元々の親会社に統合する。こちらでも投資をしていたが、結局、親会社の口座(利用者)を増やすための手段の一部にでしか、ないのかと感じしまう。
③ある大手が携帯電話で、ある一定のギガまで通信サービスを無料で提供していたが、これもこのサービスを撤退。当方では親族のために4月のこのサービスを申し込み、利用を開始したが、その直後に「このサービスを辞めますよ」と発表。せめて、それまでに契約した利用者にはこのサービスを提供するべきだど思うが、自社の都合で一方的にサービス提供を中止した。
④これは、発表での段階だが、スマートフォン決済の会社が他社のクレジットカードでは支払いをできないようにする。この会社は、関連会社でクレジット会社の運営をはじめて、別会社に事業を移すようなことをしている。変更手続きが必要になってくるこんな会社のクレジットカードは、長期決済をするサービス(毎月の定期払いなど)使えない。
まだまだ、消費者を無視した事業運営の例が多くある。本当に最近のテック企業の経営は、儲けが唯一の基準なっているような感じがする。オールド企業の、サービスが見直されてくるのではないか????・・・・・・。