景気は先行き不透明に・・・・

住宅ローン

アメリカ様式で運営が進められてきた経済運営ですが、変化しています。トランプ大統領がアメリカ第一主義を掲げ、政策運営をすすめているため、貿易戦争が始まるほか、イランとの関係悪化、新興国の通貨不安化しています。これに伴って、金融環境も変化しており、米国の金利は上昇する傾向にあります。トランプ大統領は、金利の上昇は産業界にとってマイナスに働く要素があるため、金利の上昇は避けたようで、対策を施していますが、思惑通りになるとは限りません。人知の及ばない力が加わり、想定外の事態が起こることことも考えられます。

金利は、上昇傾向で、日本においても日銀がいままでのような金融緩和をやめる兆しがあります。10年債利回りの水準の上昇容認が窺えます。そうなると、金利は,上昇が避けられなく可能性があり、住宅ローンなどの金利も上昇し、変動金利で借入をしていると思わぬ出費の増加となります。金融負債を抱えている家庭は、情報収集をしっかりして、「こんなはずじゃなかった」とならないようにしましょう。