日銀の国債購入残高増加
図は時事通信社の記事より
日銀が保有する国債残高の増加が続いており、2021年11月19日現在で499兆4271億円に膨らんでいる。さらに買入を続けており、市場へ流れる日銀券は増加する一方だ。
このため低金利が続いているが、いつ市場が変化するかは誰も予想できない。住宅ローンを抱える人は特に注意が必要だ。
2013年4月に130兆円だった日銀の国債保有高は4倍弱に膨らんでいる。国の財政を支える役割を果たしているが、国債価格が下落し金利が上昇することは否定できない。
金利が上昇し始めたら変動金利を固定金利に借り換えればよいと考えている人がいたら、そういう人は失敗するだろう。金利は誰も読めない。先に長期金利が上昇するから、気づいたときには手遅れになっている可能性が高い。
金利や経済動向に注意し家計破綻をしないように気をつけましょう。
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