可処分所得は、収入から所得税・住民税などの税金、健康保険・介護保険などの社会保険料を引いたものだが、この所得が伸び悩んでいる。
景気は拡大期にあり、日本人を全体でみれば給与やボーナスなどの増加で収入が上がっている人が多くなっているが(当然、下落している人もいる)、厚生年金保険料率が18.30%(2007年は14.98%、以下のカッコは2007年)、健康保険料率が10.2%(8.2%)などと
上昇し保険料率は31.0%(26.4%)になって負担が増加し、手取りの収入は減少している場合もある。年金保険料率は、これで固定するとなっているが、少子高齢化と高齢者人口の増加で年金財政の先行きは不透明で、年金額が減らされるマクロスライド制も導入されてるので自己防衛は必要だ。
少額投資非課税制度、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)などを利用し資産を増やし、未来ある将来にしましょう。